えご練り~おなかすっきり海藻料理~新潟県

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えごねりとは

料理名えごねり
別名イゴネリ
都道府県新潟県
地域
発祥時期不明
概要

「えご練り」(えごねり・いご練・いごねり)は、新潟県の郷土料理。

海藻の「えご草」を煮溶かして型に入れ、冷やし固めます。
煮て溶かすときに弱火で、最低でも10分以上時間をかけて練るので、「えご練り」と言います。
練る時間によってきめの細かさが決まります。

麺状に細く切り、酢味噌、しょうがおろし・ネギ・醤油、きな粉などにつけていただきます。少し冷やして食べると、海藻の香りが口の中で広がります。
ゼリーと同じぐらいの歯ごたえですが、博多のおきゅうは、えご草とイギスを混ぜて裏ごしするのでツルっとして食感ですが、こちらではえご草のみで裏ごしもしませんので、海藻繊維の質感が感じられます。

「佐渡のいごねり、博多のきゅうと」と言われ、北前船などの交易を通じて博多から福岡市全体、九州、佐渡へと伝わってきました。
佐渡では、冠婚葬祭やお盆など、晴れの日に欠かせない料理です。

繊維質が食品中で一番多い海藻類は、ダイエットや生活習慣病(動脈硬化、心臓病、糖尿病、大腸がんなど)の予防に効果があり、健康ブームの中、自然な食品の人気が高まっています。


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