にゅうめん (岡山県浅口市鴨方町)

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にゅうめんとは

料理名にゅうめん
別名岡山県浅口市鴨方町
都道府県岡山県
地域瀬戸内市邑久地区周辺
発祥時期不明
概要

「にゅうめん」は、岡山県浅口市鴨方町の郷土料理。

うどんや蕎麦で使われる、かつおや昆布、醤油などでとった温かい出汁に、茹でたそうめんを入れたものです。
そうめんは、夏の食べ物として知られますが、冬でも近畿以南を中心に、このあたたかい「にゅうめん」が食されます。
鴨方そうめんは、しっかりしたコシ、歯切れのよさ、なめらかさで播州、小豆島と並ぶ、そうめんの3大産地とされています。

鴨方は、温暖で雨が少ない気候で、小麦の生育に適した土地、遥照山から涌き出るきれいな水や瀬戸内海のミネラル豊富な天然塩など、麺をつくる環境に恵まれていたことがあげられます。

歴史は古く、9世紀頃から「吉備の国の麦切」としてそうめん作りが行われてきました。
安土桃山時代には鴨方を中心に、岡山県の西南部、備中地方の南部一帯は、手延べ麺の産地として栄えてきました。


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