鯨料理~和歌山県太地町

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太地町の鯨料理とは

料理名太地町の鯨料理
別名くじら
都道府県和歌山県
地域太地町
発祥時期縄文前期(約8000年前)
概要

「鯨料理」(クジラ料理・くじら料理)は和歌山県太地町の郷土料理

太地町は捕鯨の町として全国に知られ、江戸幕府が開府されて間もない慶長11年(1606年)に、地元の豪族であった和田頼元が5つの「刺手組」という捕鯨団体を形成した日本の古式捕鯨発祥の地です。

太古の昔から日本人が食したクジラは、戦後、重要なタンパク源として国民の命を守ってきました。
近年では低カロリー、低脂肪な健康食としても見直されています。
新鮮な鯨の肉や尾の身、サエズリ、コロ(皮の脂部分)などを生姜醤油で食べる刺身は絶品です。

現在太地ではこの食文化を保護するため、IWC管轄外のゴンドウクジラを政府によって決められた漁期と捕獲数を守りながら捕鯨を続けています。
また、くじら料理を提供する専門店「くじら屋」や、くじらやイルカとの触れ合いやショーが楽しめる「くじら博物館」があり、町全体がくじらを愛し、くじらと共存しつづけています。


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