菜ぞうすい (新潟県柏崎市高柳町地区)

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菜ぞうすいとは

料理名菜ぞうすい
別名干菜ぞうすい
都道府県新潟県
地域柏崎市高柳町地区
発祥時期不明
概要

「菜ぞうすい」は、新潟県柏崎市高柳町地区の郷土料理。

冬は雪に閉ざされる新潟では、かつては干した野菜の葉なども貴重な食料でした。
大根の葉、里芋などとごはんを味噌雑炊にして食します。
貧しい時代の食事ですので、里芋なんぞは入ってなかったという方もいらっしゃいますし、
若いモンが嫌うから、作る機会も無くなったという絶滅危惧料理です。

以下に作り方を記します。ぜひ一度素朴な味をお試しください。

1.干し菜を洗って鍋に入れ、水を加えて約5~6分煮ます。
2.1を水につけて1~2日置いて戻したものを固く絞って細かくきざみます。
3.米は約1時間水につけておきます。
4.里芋は、皮をむいて乱切りにします。
5.鍋に米、水、細かく刻んだ煮干、さといも、味噌を入れ火にかけて、煮たったら弱火で約40分煮ます。
6.干し菜、打ち豆を入れて10分ほど煮込んだ後蒸らします。


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