凍みこんにゃく(しみこん 茨城県)
B級グルメ・郷土料理まとめて検索!
"凍みこんにゃく"とは
料理名 | "凍みこんにゃく" |
---|---|
別名 | しみこん | 都道府県 | 関東地方 |
地域 | |
発祥時期 | 江戸時代中期 |
概要 |
凍みこんにゃく(しみこん)は、茨城県の郷土料理。 凍みこんにゃく(しみこん)は、全国で唯一、茨城県のみで生産される食材です。 凍みこんにゃくには、味や香りがなく、なんとも言えない食感を楽しむ食材です。砂糖、酒、しょうゆ、みりんなどで味付をして煮しめとして料理するのが一般的ですが、天ぷらやフライ、卯の花、味噌汁の具、ラスクなどのスイーツとしてなど、さまざまな調理法が考案されています。 凍みこんにゃくは江戸時代から、農閑期の副業として盛んに作られてきました。 夜間に凍り、日中に溶ける自然環境と、雨が少なく風もふかない環境が必要で、奥久慈地方がその条件に適した場所ということなのでしょう。 佐賀県に「だぶ」という郷土料理があり、慶事の際に必ずこの凍みこんにゃく(佐賀では凍りごんにゃくと言います)を入れて作ります。 |