ぐじの酒蒸し (京都府)

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ぐじの酒蒸しとは

料理名ぐじの酒蒸し
別名-
都道府県京都府
地域
発祥時期不明
概要

「ぐじの酒蒸し」は、京都府の郷土料理。

薄く塩を振って20分ほど置いて臭みを抜いた甘鯛(ぐじ)を、昆布の上に置き、日本酒を振りかけアルミホイルで包んで蒸しあげます。
糸ミツバやゆずを添えて食します。

「ぐじ」は、正式名称は「アカアマダイ」。頭がへこんでいることから、屈頭魚(くつな)と呼ばれ、若狭の漁師の間で「くつ」と言っていたのが変化して「ぐじ」になったと言われています。
若狭から鯖街道を通ってサバ、カレイ、「ぐじ」などの貴重な海の幸が運ばれ、京都を代表する魚として知られるようになりました。

生ではおいしいとは言い難い魚ですが、淡白で上品な甘さでどんな料理ともよく合い、塩焼き(若狭焼き)、干物、揚げ物、お吸い物、蒸しものなどさまざまな料理に使われています。


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