くじら汁 (新潟県中越地方、下越地方)

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新潟くじら汁とは

料理名新潟くじら汁
別名-
都道府県新潟県
地域中越地方、下越地方
発祥時期不明
概要

「くじら汁」(鯨汁・クジラ汁)は、新潟県中越地方、下越地方の郷土料理。

くじらの皮(コロ・皮のついた白い脂身)を塩づけにして保存しておいた「塩くじら」を薄切りにして熱湯で塩分や脂分を除いたものを、地元の丸茄子と、長岡市近辺ではユウガオなどの野菜と一緒に煮て、味噌ベースで味を調えます。

新潟は茄子の生産では日本一の栽培面積を誇り、県民あたりの消費量も日本一と言われる茄子王国。
茄子が出来はじめる7月頃から、このくじら汁のシーズンが始まり、料理店や居酒屋などでも提供されます。
旬の茄子とこってりした脂のくじら汁は、昔から暑さに負けない食事として新潟の夏の風物詩となっています。

「くじら汁」は昔から全国で郷土料理として食されており、北海道道南や福島県会津地方でも独自の料理として受け継がれています。
北海道の釧路などの道南地方のくじら汁は正月に作るハレの料理で、醤油ベースで造られます。
・山形や福島県の会津では春先から夏にかけて旬を迎えるジャガイモが使われます。


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