いとこ煮 (新潟県)

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いとこ煮とは

料理名いとこ煮
別名-
都道府県新潟県
地域
発祥時期不明
概要

「いとこ煮」は、新潟県の郷土料理。

大根、人参、里芋、牛蒡などの根菜と、コンニャク、油揚げなどを煮たものに、小豆を加えて味噌や醤油などで味付けします。

固いものから追々に煮ていく料理の方法から、おいおい⇒甥と甥はいとこ、あるいは、めいめいに煮る⇒姪と姪ということで名づけられたようです。

親鸞上人の命日、11月27日に合わせて行われる報恩講に欠かせない精進料理の一つとして長く食されています。

新潟を中心とした北陸地方と、奈良、山口などでも「いとこ煮」があり、
奈良では小豆と南瓜を炊いて醤油で味をつけたもので、冬至に食べると風邪をひかないとされています。
山口では昆布の出汁で小豆を甘く煮たものに、かまぼこ・白玉だんご・シイタケなどを加えたもので結婚式などで供されます。


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