鴨鍋~コレステロールを下げる脂身~琵琶湖周辺

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鴨鍋とは

料理名鴨鍋
別名鴨すき
都道府県滋賀県
地域琵琶湖周辺
発祥時期不明
概要

「鴨鍋」は、滋賀県琵琶湖周辺の郷土料理。

カモの肉をネギなどの野菜と共に煮た鍋料理、もしくはすき焼きにして食します。

湖北長浜市の20店ほどの料理店では、11月中旬から3月に、天然真鴨の鴨鍋や肝焼き、刺身などが提供されています。

琵琶湖では、真鴨が冬の訪れとともにシベリアから飛来して越冬します。
長い旅の間に引き締まったしっかりとした歯ごたえの肉質と寒さから身を守るための脂身の甘さが格別です。

現在は野鳥保護の観点から琵琶湖での真鴨は禁止されてしまいましたが、湖北地域では昔から貴重なたんぱく源として大切にされてきました。
天然のマガモを飼育・販売しているところがあり、鴨料理は土地の名物として息づいています。

鴨の脂には、血中コレステロール値を低下させる不飽和脂肪酸やビタミン(A、B2)などが多く含まれています。
また、 牛、豚肉に比べてミネラルやビタミン類が豊富に含まれ、鉄分は豚肉の2倍、レチノール(ビタミンA効力)も牛、豚肉の3~5倍の数値ともいわれています。


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