ザボン漬け (大分・宮崎・鹿児島)

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ザボン漬けとは

料理名ザボン漬け
別名ボンタン ブンタン ジャボン
都道府県宮崎県
地域
発祥時期不明
概要

「ザボン漬け」は、大分県、宮崎県、鹿児島県の郷土料理。

「ザボン」の皮を透明になるまで(約30分ほど)下茹でしたものを、砂糖で煮たもので、
柑橘類特有の香りと甘さが特徴的な郷土料理です。

「ザボン」「ボンタン」の名前について
江戸時代に船が遭難し、鹿児島の漁師に助けられた清国船の船長、謝文旦(シャ・ブンタン)が、お礼に積み荷にあった「朱楽」「白楽」という二種類の果実を渡し、栽培や砂糖漬けの作り方を教えたのが始まりとされています。

この謝文旦(シャ・ブンタン)の名前をとって、
果肉の赤い「朱楽」には「謝文(シャボン・ザボン)」
果肉の白い「白楽」には「文旦(ボンタン・ブンタン)」
と名付けたという話が伝わっています。

大分、宮崎では「ザボン」「ジャボン」と呼ばれ、鹿児島では後部分をとって「ボンタン」「ブンタン」と呼ばれます。
鹿児島の阿久根文旦(本田文旦)や宮崎では「日向おとめの味 太陽と緑の宮崎原産 高岡文旦」、高知の土佐文旦(法元文旦)など各地で品種改良が行われ、栽培されています。


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